Eclipse.ini の設定を変更してパフォーマンス改善する

Eclipse.ini の設定を変更してパフォーマンス改善する方法です。

Eclipse.ini の設定を変更してパフォーマンス改善する

デフォルトの eclipse.ini の設定ですと、パフォーマンスが悪くてイライラしませんか?

Eclipse は JavaVM 内で起動されます。JavaVM 起動時の設定を適切してあげれば、かなりのパフォーマンス改善が期待できます。


パフォーマンス改善

Pleiades Eclipse 4.2 の場合、デフォルトの設定は以下のようになっています。

-startup
plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.3.0.v20120522-1813.jar
--launcher.library
plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_1.1.200.v20120913-144807
-product
org.eclipse.epp.package.jee.product
--launcher.defaultAction
openFile
--launcher.XXMaxPermSize
256M
-vmargs
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
-Dhelp.lucene.tokenizer=standard
-Xms256m
-Xmx512m
-Xverify:none
-javaagent:dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

-Xms-Xmx の値を変更します。

-Xms は eclipse 起動時に確保するメモリ量です。

-Xmx は eclipse が使用する最大のメモリ量です。

これらの値が小さいとGCが頻発します。パフォーマンスが低下するので大きめに設定しましょう。

あまり大きな値を設定すると起動しなくなるので注意が必要です。

これをどちらも、

-Xms1024m

-Xmx1024m

として、保存してみましょう。

もし Eclipse を起動しているようでしたら、一度閉じて再起動してみてください。きっと起動時間から違いを実感できると思います。

おつかれさまでした。

この記事がお役に立ちましたら シェア をお願いいたします。