常時SSL化を急げ!Chrome70でさらに警告が強化

Google Chromeの新バージョン「Chrome70」がリリースされました。
常時SSL化を急げ!Chrome70でさらに警告が強化

Chrome68のリリースで警告が表示されるようになったのは、以前お伝えした通りです。
Chrome 68リリースで常時SSL化は必須となる!


今回の「Chrome70」で、さらに警告表示が強化され、SSLを導入していないページのフォームに入力すると赤字の警告が表示されるようになりました。


SSLによる暗号化された通信でのアクセスは、URLの先頭が「https://~」から始まりますが、「https://~」ではない通常の「http://~」でのアクセスは、すべて「保護されていません」という警告が「赤字」で表示される仕様となりました。
Chrome70では赤字で警告が出る

SSLが導入されていると、鍵マークが表示されます。当サイトは、もちろん常時SSL化に対応されています。
Chrome70ではSSL導入されていると鍵マークが表示される

「Chrome69」からデザインが一新されたことで、「保護された通信」ラベルもなくなり、鍵アイコンの色が緑から黒へ変更されています。将来的には鍵マークもなくなるとのこと。ウェブは保護されていることが前提というGoogleの考えなのでしょうね。

赤字の警告に気づいた閲覧者は、不安になってサイト離脱する可能性が高いです。このサイトは安心だと信頼してもらうためにも常時SSL化は必須といえます。

ここ最近、多くのサイトで常時SSL化が進んできてはいますが、法人・個人問わず、まだまだ導入されていないサイトが多くみられます。これを機に常時SSL化をおこなうサイトが増えるといいですね。

ちなみにエックスサーバーなら無料SSLを導入できます。
エックスサーバー(XSERVER)でWordPressサイトを常時SSL化(https)する方法

おつかれさまでした。

この記事がお役に立ちましたら シェア をお願いいたします。