Excel 右クリック ミニツールバーを非表示にする方法 - VBA

Excelでセルを右クリックした際に出るミニツールバーをVBAで非表示にする方法です。

Excel 右クリック ミニツールバーを非表示にする方法

書式設定をする際、画面上部にあるリボンにマウスポインタを持っていく必要がなく、マウスの移動が少なくて済みます。しかし、実務で作成したマクロなどを動作する場合に、表示したくないケースがありましたので方法を紹介します。

ここでの環境は Excel 2010 です。

Excelの文字選択で出るミニツールバーを非表示にする方法はこちらを参考にしてください。

ここでは Excelでセルを右クリックした際に出るミニツールバーを非表示にする方法 を紹介します。


VBAで非表示にする方法

VBAで非表示にする方法です。


Application.ShowMenuFloaties = True

Application.ShowMenuFloaties に True を設定すると非表示になります。Application.ShowMenuFloaties に False を設定すると表示されます。

該当のブックを利用時に表示させたくない場合は Auto_Open イベントで Application.ShowMenuFloaties = True に設定し、Auto_Close イベントで Application.ShowMenuFloaties = False に設定します。

一度 True を設定すると、その後設定が変わりませんのでご注意ください。

マクロを実行すると右クリック時ミニツールバーが非表示になりました。

右クリック時ミニツールバーが非表示になった

参考サイト

まとめ

おつかれさまでした。

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