アルシャインⅡ修理 縦桟下キャップ破損による交換

LIXILの伸縮門扉アルシャインⅡの縦桟下キャップ破損による交換・修理についてです。

アルシャインⅡ修理 縦桟下キャップ破損による交換

対象は「LIXIL 伸縮門扉 アルシャインⅡ M型A」です。最初は、外構工事を依頼した業者もわからない状態で、縦桟下キャップ破損にたどり着くまでに、なかなか時間がかかりました。

ここでは アルシャインⅡの修理完了までの様子 を紹介します。

修理・交換は自己責任でお願いします。

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破損部分の様子

アルシャインⅡの破損部分の様子について説明します。

上側のキャップが外れている

まず、最初に確認したのは、上側のキャップが外れていることでした。

アルシャインⅡの上側のキャップが外れている様子

上から押しこめば戻るので、特に意識することもなく使っていました。ときどき外構工事を依頼した業者が来るので、その時に聞いてみたけど、「なんだろうね?ちょっとわからないなー。」っていわれて、「あ~、そうなんですねー。」くらいで済ませていました。

その後、上側のキャップが毎日外れるようになったので、ちょっとストレスになり、下側の様子を見てみました。

下側のキャップも外れていた

すると、下側のキャップも外れていて、状態としてはよくなさそうなのは、素人目で見てもわかりました。

アルシャインⅡの下側のキャップが外れている様子

とはいえ、何をどうしたらいいのかわからず、外構工事を依頼した業者が来た時に見てもらおうと、放置状態となっていました。

扉の開閉が悪くなった

何日かすると、扉の開閉が悪くなったと感じました。下図のように傾いている感じでした。

アルシャインⅡの開閉が悪くなったのは傾いているから?!

この状態で扉を閉めるとうまく閉まらず、何度かカチャカチャ・グリグリ入れないと閉まらない状態でした。開けるときも、鎌錠部分が外れるときに「ビヨーーーン!」みたいな大きな音がして、すごいストレスでした。

この時点で、外構工事を依頼した業者に問い合わせたところ、メーカーに聞いてみるってことになって、写真を多めに撮って依頼をしました。その回答がひどくて、修正可能かどうかはLTS(LIXILトータルサービスのメンテ班)に現調してもらう必要があるとのこと。現調のみでも費用がかかり、なんと10,000円(税別)。LTSの現調で修理可否判断→修理可能な場合は修理見積金額提示→OKの場合は発注→補修工事になるとのこと。

こりゃあ検討の余地はないなっと。高すぎるし、直るかどうかもわからんて。写真もたくさん送ったのに現調しないとわからないとか、ちょっと信用できないですよね。ビジネスだから仕方ないとは思うけど、ちょっと塩対応だなーって感じてしまいました。

下側のキャップが破損

しばらくすると、下側のキャップの一部が破損して、落ちていることに気が付きました。

アルシャインⅡの下側のキャップの一部が破損して落ちている様子

最初は「なんだ、これ?」くらいで、捨てるかどうか悩んだんだけど、とりあえず保管しておきました。

気になったので調べてみると「縦桟下キャップ」という名前だということがわかりました。LIXILのサイトで外し方の動画があったので、外してみました。

伸縮門扉|アルシャイン・アルシャインⅡ ~縦桟下キャップの取外し | LIXIL-X: 動画配信サービス

破損した縦桟下キャップの様子

破損した縦桟下キャップの様子です。

アルシャインⅡの破損した縦桟下キャップの様子

折れて、本来の機能を失っています。アロンアルフアなどで補修して取り付けてみたけど、秒で元通りに折れてしまいました。そりゃそうだw

縦桟下キャップを外した影響

縦桟下キャップを外した影響で、支柱を支えていたキャップが外れてしまっていました。

アルシャインⅡの縦桟下キャップを外した影響で支柱を支えていたキャップが外れてしまった様子

これにより、さらに扉の開閉が困難になったのは言うまでもありません。

このまま放置しておくと、支柱止めのキャップも外れてしまいます。

アルシャインⅡの支柱止めのキャップが外れてしまった様子

キャップを戻して支柱をはめ込み、ひもで固定して応急処置しました。

アルシャインⅡの支柱止めのキャップを戻して紐で固定した様子

破損部分の修理・交換

破損したパーツの修理・交換について説明します。

縦桟下キャップは補修部品として販売設定がない

まず、ネットで縦桟下キャップなる部品が売っているか調べてみました。Yahoo!ショッピングでLIXILの部品を取り扱っている業者があったのですが、そこの商品リストには載っていませんでした。

とりあえずLIXILへ問い合わせページから、縦桟下キャップの取扱について確認したところ、補修部品として販売設定がないとの回答がありました。

LIXILからアルシャインⅡの縦桟下キャップ取扱についての回答

LIXIL製品取り扱いホームセンターである、島忠、カインズホーム、コーナン、ジョイフルホンダなどを利用して、特注品として取り寄せてもらうしかないらしい。

縦桟下キャップの料金

外構工事を依頼した業者に問い合わせたところ、特注品として仕入れることができるとの回答がありました。

値段は1個890円。

おお、なんと親切料金!これは助かる。予備も含めて2個発注しました。

ついでに、上側のキャップも破損していたので値段を聞いてみると、同じ値段でOKとのこと。

アルシャインⅡの縦桟上キャップの破損の様子

ただし、メーカーからの郵送料がかかるみたいで、それは負担してほしいといわれました。

郵送料は4,000円(税抜)。

ぶー!!おいおい、商品より高いって。LIXILさんえげつないなー、って思いましたよ。

縦桟下キャップの納期

やはり特注品というだけあって、納期は長いです。

筆者の場合、発注してから3週間程度かかりました。

その間は、カッコ悪いけど、ひもで固定した状態で使っていました。特にトラブルなく使えていたので、固定した位置がよかったのかなっと。

まとめ

LIXILの伸縮門扉アルシャインⅡの縦桟下キャップ破損による交換・修理について紹介しました。

今回のことでアルシャインⅡの部品構造や組み立ての仕組みについて、ずいぶんと詳しくなった気がします。

アルシャインⅡの修理や交換について検索しても、あまり情報出ないんですよね。修理工事やってまーすな業者のサイトばかり出てきて、有益な情報は手に入らずでした。まあ、個人で修理する人なんて少ないだろうから当然か。

この情報がアルシャインⅡの破損で困っている方の役に立てばうれしいです。

修理・交換は自己責任でお願いします。

おつかれさまでした。

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